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とねりこまろんの開運フラワーエッセンス生活

1999年からフラワーエッセンスを使い始めました。感想徒然・日々の雑記です

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ウィーンのカフェ、ザッハーには二度と行かない!

去年、オーストリアのウィーンに行った。
ウィーンといえばカフェ文化!
といっても行ってから知った私は
ウィーンに5回以上は行っている同行者「白魔女」につれられて
あちらへこちらへ。
そのどれもが素晴らしい!

パリもカフェ文化というが、
正直パリではカフェに入る気がまったくしなくて、
「へぇ~」と見ることはあっても
実際、入ったのは2回だけ。
確かに建物とかは映画に出てきそうなかわいさだけれど、
忙しいさなかに入りたいと思うほど強烈な魅力にはかける

で話は戻ってウィーン。
「白魔女」は1日目、ツェントラル
      2日目、デメル    に連れて行ってくれた。
詳細はまた別に書くけれど
どちらもまったく違うテイストながら
ため息が漏れるくらい心地よくて素晴らしい。

日本で
「外でお茶するなら、さっさと家に帰ってお茶を飲む」
という私が
「まだいたい~」と帰るのをためらう素晴らしさ。
そこですっかりカフェの魅力にはまった私は
ガイドブックとにらめっこ。

そして目に入ったのは
「ウィーンに行ったら「ザッハー」ははずせない!」という一文

「ザッハトルテ」というのは
オーストリアの伝統的な素朴なチョコレートケーキのこと。
詳しくはウィキペディアなどを参照してほしいのだけれど、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%83%E3%83%8F%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%86

「デメル」と「ザッハー」で
「どちらが元祖本物のザッハトルテか?」ということを裁判で争い、
結果、ザッハーが勝利したという。

「デメル」は日本でも百貨店などでチョコレートを売っているところはあって
それはそれでおいしいのだけれど、、
本国で食べるケーキのおいしさはまた格別。
大きさとしては不二家のケーキより少し大きいくらいのサイズで、
甘いのにの、後味がさっぱりしていて、するりと食べられてしまう。
そして胃にもたれない。
コーヒー(色んなコーヒーがある)が実はあまり好きではない私だけれど、
コーヒーとあわせて食べると、それがまたいい具合にほっとした気分にさせてくれて、
重厚な木と鏡が上品に使われたシャンデリアなどの装飾を見ながら
活気あるウェイトレスさんが動く音を聞いていると、
気兼ねなく自分たちの世界に入れて、おしゃべりを楽しんだりできる。
そして値段も懐に優しい。
飲み物が3~4€前後、ケーキが4~5€前後だったので、
チップをあわせても日本円にして1000円前後で優雅なときが楽しめてしまう。

そんなどこか19世紀の雰囲気漂う、ゆったりとした贅沢な時間を過ごしてしまったものだから

「デメルに行ったなら最後にザッハーに行って、
 どっちのザッハトルテがおいしいか食べ比べたい!」となるのは当然のことでしょう。

実はこのとき「白魔女」はあんまり乗り気じゃなかったんだけれど、
「初ウィーン」ということで、出発日の午前に「ザッハー」へ付き合ってもらったのだ。

それまで、散々いい思いをしていたものだから
心をときめかせてザッハーへ。

ホテルに併設されているカフェの入り口は重厚かつモダンにつくられ
ガラス戸の脇には厳かな顔をした老人の半獣半人の半漁人と
どこか困ったような顔をした若い半獣半人の半漁人が
日本の狛犬のように入る人々を見張っている。

「おお!これは期待できそうだ!」と
扉をくぐると、
そこには背高のっぽで黒いふとぶちの眼鏡をかけ、「八」の字型のひげを生やした
どことなく漫才師風のウエイターと
柳原加奈子(お笑い芸人)そっくりの赤く髪をそめたウエイトレスが立っていた。

それまでずっとオーストリアの伝統的な、
かつどこはかとなく退廃的な空気にふれて来たものだから
正直、第一印象で「あれ?」と思った。

一昔前の漫才風のウエイターは
「白魔女」がカフェに入ろうとすると、
ちょっとおどけた様子で、両手でコートをつまむフリをして
「クロークにコートを預けろ」とパントマイム風にいった。

ふーん。他のところには席の近くにコート賭けがあるのに
ここはクロークに預けるのかぁ。と思い、
カフェの前を通り過ぎておくにあるクロークに行こうと進むと
背後で突然、
「きゃーはっはは!」という爆笑が聞こえてきた。

何事!?と思う大声で、反射的に振り返ると
柳原加奈子そっくりの赤い髪をしたウエイトレスが
これまた柳原加奈子もちネタそっくりのギャル風な声で
お腹を抱えてしゃがみこんで笑っている。

え?これが世界に名前を知られているホテルとカフェの店員の態度?
正直びっくりした。

漫才師風のウエイターは
笑い死にしかねない勢いでぜいぜい言っているウエイトレスをとめもせず
私たちのほうを見てニヤニヤしている。

この時点で感じが悪いのだから
帰ればよかったのだ。

けど、どうしても「デメルとザッハーを食べ比べたい!」という欲望に負けて、
私はクロークへ進んでしまった。

クロークへ行くと、うつろな顔をしたきれいな女性がうんざりとした顔で
機械的にコートを預かっている。
その脇に「1€」と書かれた札が目に入った。

まさか、帰りに1€とられるなんてことはないよねぇ?
と頭をよぎったが、とりあえず私と「白魔女」はコートを預けてカフェに向かった。

入り口にはやっぱり
漫才師風のウエイターと柳原加奈子そっくりの赤髪のウエイトレスがいて
こちらを見たあと何やら二人でニヤニヤしながら言葉を交わしている。
なんだか非情に感じが悪い。

これまでであったウィーンの人々は
(忙しくて動作が雑なことはあったが)
とても親切で温和で優しい人たちばかりだったから
そのギャップがなんだか気に食わない。

そして私たちが案内されたのは
道路に面したサンテラス風のところで
たまたまひとつ奥の席に、
現地に住んでいるらしき日本人女性と
そのお友達らしき女性が座っていた。

そして彼女たちが座る椅子の背には
彼女たちが着てきたと思われる
コートがかかっていた。
ゆっくり店内を見渡すと
ほとんどの客がコートを椅子の背やら
コート懸けにかけているではないか!

え?これどういうこと?

ケーキの感想を後にしてその後を言ってしまうと、

クロークでコートを受け取ると、
コート一枚につき1€請求された。
2人で2€。

パリで教会にろうそくを寄付すると1€だが
同じものをウイーンの教会で寄付すると 0・5~0・75€になる。
この物価の違いを踏まえた上での
この1€がどれだけ悔しいかわかるでしょうか?

つまり、私たちは
二人の店員にだまされてコケにされたのだった。

入ってきたときの状況から推測すると
(日本人だからと言うわけではないと思うけれど)
「観光客なんかよくわかってないからさ、
 適当なこと言ってクロークに案内しちゃえば
 絶対、クロークにコート預けるって。
 やってみなよ~」
という話の後、
たまたま私たちがやってきて、
見事にそれに引っかかり、
そして柳原加奈子そっくりの赤髪のウエイトレスは
「ほらね!」ということで大爆笑したとすると
大筋が通るのだった。

あまりに悔しくって、
ミュンヘンに帰った後
ドイツ人と結婚した日本人の子にその話をすると
「あ~ザッハーってもともと態度悪いから。
 コート、クロークにかけなくっても大丈夫だったんだけど、 
 教えてあげればよかったね~」といわれ、

その後、スイスに行き
スイス人と結婚した日本人お母さんと
ハーフであるその娘さんに同じ話をすると
「ザッハーは観光客なれしていて
 もう名前にあぐらかいてしまっているから。
 年々サービスが悪くなっているとはおもっていたけれど
 そこまで酷いとは思わなかったわ」
とのこと。

なんだ!ヨーロッパでもザッハーの接客態度の悪さは有名だったのか!
そんなに態度が悪くて有名なのに
なぜ、ガイドブックはそれを書かない!!!
書いてあったら絶対に行かなかったのに!
(まあ、だから書いてないのだろうケド)

ちなみに、本題のケーキの味はどうだったかというと
「添えてある甘みのない生クリームが無ければ
 食べられないほど甘くて胃にもたれる・・・


ザッハトルテの生まれた頃の味を正確に再現」しているのは
ザッハーかもしれない。

けれどケーキのおいしさで言えば、絶対にデメルのほうが上だと思う。
このケーキを持ってあんな態度の店員連れて日本に来たら
ザッハーは絶対に失敗すると思う!

後日談だが、
私が怒りに震えてザッハーの文句をギャーギャーいったものだから
 
(ケーキもいまいちだったが、給仕も何もかも、店員のサービスが酷かった。
 片付けるときに、トレーをひっくり返して食器を割り、ミルクを床にぶちまけたのだが
 きれいに拭かないし、お客様に対し「失礼いたしました」の一言も無かった。
 そして、私たちが支払いを柳原加奈子風のウエイトレスにし、帰ろうとすると、
 漫才師風のウエイターがやってきて「まだ支払いしてないじゃないか」と大きな声を出したり
 狭い店内なのに店員同士のコミュニケーションも悪い。
 まったくもっていいところがなかった
 後でチップを置いてきたのが悔しかったくらい。
 ケーキ+飲み物+チップ1€、全部で10€。
 他のお店ではカードを切ったが、ザッハーは信用できなかったので現金で払った)

ドイツの子は正月にウィーン旅行をしたときに
ザッハーには行かず、デメルに行ったそうだ。

これまでドイツの子はザッハーが一番有名だから
ザッハーしか行ったことがなかったらしいのだけれど
デメルに行ってあまりの快適さとおいしさに感動したそう!

そういうわけでウィーンに行っても 
わざわざお金と時間を使ってザッハーになんか行かなくてもいいと思う。

どうしてもケーキの食べ比べがしたかったら
テイクアウトで十分!


私はウィーンにいってももう二度とザッハーになんかいかない。

デメルに行ってそれから
ツェントラルに行こうと思う。

そう、私が今回3泊4日のウィーン滞在で一番気に入った場所は
実はデメルではなくて
「ツェントラル」
2回行ったけど、
なんだったら毎日でも行きたい
宮廷文化ウィーンの華が今もうっすらと漂うカフェ!

これについてはまた後日、
気力のあるときに書かせていただきたいと思いますが

ウィーンに行くときはぜひとも
観光ガイドにはだまされず、
くれぐれもご注意を!




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プロフィール

とねりこまろん (hida)

Author:とねりこまろん (hida)
ようこそ♪ hida です。

音楽関係会社を経て独立、

途中、石(ミネラル・鉱物)のスタッフとして、
ワークショップを開催しながら腕を磨きつつ


キネシを使ったオリジナルスタイルでの
行動心理アドバイザーをメインに
(2002年~)

フレンチスタイルベースのフラワーアレンジメント講師(2009年~)
オーストラリアンワイルドフラワーアートセラピー講師(2001年~)
和の香原料を使った香りの調合をする香司(こうし)(2013年~)
ライター(2007年~)
日本酒の利き酒師(2015年~)
薫物屋香楽認定 香司 教授資格(2016年~)
なんかをしています。

(石屋のスタッフが先だと思われてますが、
実は、独立後、石屋にスカウトされました)


1999年からフラワーエッセンスを使い始めました。
趣味のように実験を繰り返していたフラワーエッセンス。
よく、エッセンスの体験談や
メーカーごとの違いとかを聞かれたので、
そういうのを楽しく紹介していければいいな。
と思ってこのブログを始めました。

アリゾナカクタス・フラワーエッセンスのティーチャー&
パシフィック・エッセンスのプラクティショナーです。


パシフィックはわたしがプラクティショナーをとった時には、
日本にはプラクティショナー1人しかいませんでした。
(わたしは2人~6人目くらいだったかと思います)

他習得技術は
オーラソーマ・プラクティショナー(1999年~)
スリーインワンコンセプト(2002年~)
ヒプノセラピー(2000年くらい)
ミスティカオイルセラピスト(2001年くらい)
草月流1級師範 総務(2016年現在)
JAKDA認定1級カラリスト(1996年)
照明コンサルタント(1999年)
D.A.F.A.1(ダファ/プルミエ)
フランス国立園芸協会(S.N.H.F.)主催の
アレンジメント技能認定国家試験 合格 (2007年)

趣味はバックギャモンと日本酒&クラフトビール
茶道&読書&音楽
ものづくり、園芸、キレイなものをみること、
我が家のお犬さま観察です。


最近、たまぁに、
アルゼンチンタンゴもやりはじめました。
時間があれば、合気道もまたやりたいと、
機会をうかがっているところです。


よく、セラピストですか?と聞かれますが、
セラピストとは名乗っていません。

一応、呼称

行動心理アドバイザー としています。

プライベートからビジネスシーンまで
キネシオロジーはじめさまざまな方法で
「鏡」の役割をして、未来へのさまざまな選択肢・可能性の
ご提案をしています。

現在・手持ちエッセンス9メーカー約400種類です。
新しいエッセンスもいいのですが、
身近に生のお花があると、
フラワーエッセンスは特にいらないかも?
とも感じているので、

身近な自然から感じたことや、
楽しくて、毎日がよくなる!と実感したことを
ブログでお伝えしていくつもりです。

個人セッションは、
基本、ご紹介者がいらっしゃる方のみと
させていただいています


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